動画の字幕を Mac の中で自動で作って、SRT に書き出す
字幕のない動画があって、CapCut や Final Cut Pro、プレーヤーに読み込める字幕ファイルがほしい。素材は未公開だからアップロードしたくない。本数が多いので分単位の課金は避けたい。先にアカウントを作るのも面倒です。Twinsubs なら、動画をウインドウに入れて、少し待つだけ。動画の横に .srt ができます。自分の言語の動画は句読点つきの字幕に、外国語の動画は翻訳ずみのバイリンガル字幕も一緒に作れます。認識も翻訳も Mac の中で行います。
できるもの
- 1 言語の字幕(例:
video.ja.srt):翻訳元と翻訳先が同じ言語のとき(日本語の動画で翻訳先も日本語)は、このファイルだけができます。句読点つきで、文の切れ目を見て区切り、翻訳はしません。 - バイリンガル字幕(例:
video.ja-en.srt):外国語の動画に別の翻訳先を選ぶと、翻訳先が上、原文が下のファイルも作られます。上下の順番は設定で入れ替えられます。 - 標準の UTF-8 の SRT:CapCut、Final Cut Pro、IINA など SRT を読めるソフトで使えます。特定のソフトに縛られません。

3 ステップ
- 入れる動画をウインドウにドラッグします。一度にたくさん入れても、順番に処理されます。
- 少し待つ10 分の動画でおよそ 1 分、進み具合は常に見えます。翻訳元の言語は自動で判別され、手動で指定もできます。翻訳先は自分で選びます。
- 動画の横で字幕を受け取る字幕ファイルは動画と同じフォルダーに、動画名のあとに言語コードと .srt が付いた名前で作られます。初回だけ、音声認識モデル(1 GB 未満)のダウンロードに接続が必要で、その後の認識は Mac の中で行います。
向いている動画
- 自分で撮った解説、チュートリアル、インタビュー、画面収録:自分の言語の動画なら、句読点つきの字幕がすぐできて、編集ソフトに入れてスタイルを整えられます。
- 未公開の素材:取引先から預かった非公開の動画も、Mac の中で処理するのでアップロードされません。
- 本数が多いとき:まとめて入れて、キューで順に処理し、できたものから確認します。買い切りなら分単位の課金はありません。
- 外国語の動画を翻訳したいとき:翻訳先を選べば、同じ処理でバイリンガル字幕もできます。流れの全体は動画にバイリンガル字幕を付ける方法にあります。
字幕の区切りはどうか
認識した文字をそのまま流し込むのではなく、文の切れ目で区切ります。1 行は短く、語の途中では切らず、1 つの字幕は最大 2 行です。それでも機械による認識には誤りがあります。訛りが強い、BGM が大きい、専門用語が多い動画では特に、固有名詞や数字を動画と照らして確認してください。方法はSRT 字幕の確認と修正の方法にあります。
1 00:00:00,020 --> 00:00:01,240 本日は、あなたにお見せしたいと思います Today I want to show you 2 00:00:01,240 --> 00:00:03,470 小規模なチームが有用な製品を構築する方法 how a small team can build a useful product
バイリンガル SRT の最初の 2 つの字幕です。テキストファイルなので、どのエディタでも開けます。
ほかのやり方と比べると
| やり方 | 動画の行き先 | 料金のかかり方 | アカウント |
|---|---|---|---|
| 編集ソフトに組み込まれた認識機能 | ソフトと設定によります | ソフトによります。会員向けのこともあります | ソフトによります |
| オンラインの字幕サイト | 多くの場合サーバーにアップロード | 分単位や月額が多い | 多くの場合必要 |
| 自分で用意した Whisper のコマンドライン | パソコンの中にとどまる | 無料。ただし環境づくりは自分で | 不要 |
| Twinsubs | Mac の中にとどまる | 無料版は 1 本ごとに最初の 10 分、そのあとは買い切り | 不要 |
上の 3 行は、それぞれのやり方の一般的な傾向で、特定の製品を指すものではありません。詳細は各製品でご確認ください。出典つきの比較は比較ページにあります。
あらかじめお伝えする制限
- 字幕を映像に焼き込む機能はありません。出力は SRT です。映像に入れたいときは、編集ソフトに読み込んで、書き出しのときに焼き込みを選びます。
- 字幕エディタは内蔵していません。話者の区別も、ASS 形式の出力もありません。
- ファイルモードの翻訳元は十数言語から選べます:英語、中国語(簡体字・繁体字)、広東語、日本語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語。リストにない言語は認識できないことがあります。
- 無料版は 1 本ごとに最初の 10 分 だけを処理します。買い切りで全編を処理できます。
- macOS 26 以降、Apple シリコンの Mac が必要です。
SRT ができたあとは
CapCut、Final Cut Pro、IINA への読み込みはSRT 字幕を CapCut、Final Cut Pro、IINA に読み込む方法、校正やテキスト化はSRT 字幕の確認と修正の方法、録音やポッドキャストは音声・ポッドキャストを字幕にする方法をご覧ください。いま流れている動画をその場で理解したいときは、動画とライブ配信のリアルタイム翻訳へ。
よくある質問
自分の言語の動画にも字幕を付けられますか?
はい。翻訳元と翻訳先が同じ言語のとき(日本語の動画で翻訳先も日本語)は、句読点つきで文の切れ目を見て区切った 1 言語のファイル(例:video.ja.srt)だけを書き出し、翻訳はしません。
長い動画はどれくらいかかりますか?
10 分の動画でおよそ 1 分で、進み具合は常に見えます。無料版は 1 本ごとに最初の 10 分 を処理し、買い切りなら全編を処理します。
処理中に接続は必要ですか?
認識も翻訳も Mac の中で行い、動画はアップロードされません。接続が必要なのは、初回に音声認識モデルをダウンロードするときだけです。翻訳の言語パックは macOS がダウンロードし、その後はオフラインで使えます。
たくさんの動画を一度に処理できますか?
はい。複数の動画や音声ファイルをまとめてウインドウに入れると、キューに並んで順に処理されます。1 ファイルが 1 行で、進み具合と状態が見えます。
字幕を動画に焼き込めますか?
いいえ。出力は SRT だけです。映像に入れたいときは、CapCut や Final Cut Pro などに SRT を読み込み、書き出しのときに焼き込みを選んでください。
認識の精度は?
機械による認識には誤りがあります。訛りが強い、BGM が大きい、専門用語が多い場合は特に。固有名詞や数字は、必ず動画と照らして確認してください。
いくらですか?
無料版は 1 本ごとに最初の 10 分 を処理し、ほかの機能は同じです。買い切りで制限がなくなります。サブスクではありません。
外国語の動画を翻訳するページとの違いは?
このページは、動画から字幕ファイルを作ることが主題で、動画と同じ言語の字幕が主な使い方です。外国語の動画に字幕を付ける全体の流れと、クリエイター向けの注意は別のページにあります。
更新日:2026-10-12。 Twinsubs のトップへ戻る